カビや苔・藻の基本的な知識と対処法

埼玉県を中心に、外壁・屋根塗装から室内リフォームまで、お家のお悩みなら何でも解決する株式会社リフォまるです。

外壁に苔や藻が付いている住宅をたまに見かけます。
外壁にできたカビや苔・藻は健康被害も出てしまう可能性があり、また飛び込み営業に目を付けられることも多くなってしまいます。
カビ、苔・藻の対処法を一緒に見ていけたらと思います。

カビと藻・苔についての基礎知識

項目 カビ コケ
種類 藻類(そうるい) 真菌類(しんきんるい) 蘚苔類(せんたいるい)
水分 必要 湿度が60%以上必要 必要
栄養 光合成で栄養を合成 栄養がない場所には発生できない わずかな光や空中の湿度で光合成できる
必要 不要 種類によって変わる
発生に最適な場所 日の当たる湿った場所 日の当たらない湿った場所 種類によって変わる

カビと藻・苔はどうやって繁殖するのか

カビ

外壁のカビ
カビは温度、湿気(水分)、栄養(エサ)、空気(酸素)の4つの条件がそろうと繁殖します。
よくパンやお餅など、カビの部分を取り除いて食べる人もいますが、カビは表面だけではなく内部にも菌糸という糸を伸ばして繁殖します。

外壁の藻
藻は胞子によって増えるため、わずかでも藻の胞子が含まれていた場合、温度などの環境次第で増殖します。

外壁の苔
苔は植物体の断片から再生することもできます。
通常は精子と卵の受精によってできた胞子体で胞子を作り繁殖を行います。 苔によっては無性芽と呼ばれる散布に適した構造を作って繁殖するものもいます。

各外壁対処法方法

日本でよく使われている外壁材をメインに説明します。またご自分で何とかしたいと思われているかもしれませんのでご自分でできる苔・藻、カビの対処法をお伝えします。

注意

・手の届く範囲で行うようにして無理ない範囲を作業しましょう。
・ケルヒャーなとの家庭用洗浄機をお使いになる方もおられるかもしれませんが、お勧めはしておりません。
(壁に傷ができると漏水の恐れがあります)
・熱湯などの高熱のものを当てると外壁が痛む場合があります。外壁材自体熱湯に対応しているわけではないので場合によってはダメージになってしまいます。
・ハイターや塩、酢などは使わない。外壁を傷めます。

モルタル外壁

できるだけブラシと食器用洗剤などの中性洗剤で優しく汚れを落としてください。またモルタルに使っても良い苔防止剤などもホームセンターで売られています。
そちらを使用して防止しても良いかもしれません。

金属サイディング

金属系のサイディングですが苔や藻が付く場合があります。条件次第なので付かないこともありますが付いてしまうと錆の原因になります。
金属なのでスポンジなどで水洗いしながら流せば問題ありません。

ALC外壁(コンクリート)

ALCといっても塗装をされている住宅がほとんどです。塗膜が取れてしまう危険がありますのでコンクリートだとしてもケルヒャーはお勧めしません。
またタワシなどの固いものも外壁にダメージを与えてしまうのでALCの場合も中性洗剤でスポンジやブラシなどで汚れを落としましょう。

窯業系サイディング

基本的にモルタルとALCと同じです。中性洗剤でブラシなどで優しく洗い流します。
またはサイディングに使える苔・藻の防止剤をお使いください。
弊社従業員の外壁にも藻のような苔のようなものがあり気になるということで本人の許可を取り個人での対処法を実践してもらいました。

サイディングの壁の苔や藻の対処~実践編~

ベランダ内壁

弊社従業員の自宅の外壁のベランダの内側になるようです。
アオカビまたは苔の可能性があります。
ベランダ内側は日陰になりやすい部分ですので湿気が溜まってカビ、苔・藻が繁殖しやすい環境になります。

外壁は窯業系のサイディングなので自宅用に売っている高圧洗浄は適していません。
サイディング自体の塗装が剥がれてしまう可能性があるからです。

台所用の中性洗剤でスポンジか歯ブラシなどを使って優しく落とすころも可能ですがこれだけだと落としただけで防止になりません。中に入り込んでいる苔が再び出てきてしまいます。

サイディング用に使用できるカビ、苔・藻の防止剤を使用します。
今回はこちらのワンステップ・スプレー・クリーナーを使用しました。

ワンステップ・スプレー・クリーナー画像

某通販サイトでも高レビューが多くサイディングに使用できるカビ、苔・藻の防止剤です。
使用する際は雨樋や水切り、笠木などにつかないように注意してください。

スプレー使用画像

使用方法はカビ、苔・藻が気になるところに散布するだけです。
手が届く範囲であればスプレータイプで十分です。

ベランダ内壁

上記画像が散布後数日置いた画像です。綺麗になくなっていることがわかります。

ベランダ内壁

よく見ると外壁に欠けが見られます。
小さい欠けですが厄介になる前にふさいでしまいます。

塗料画像
刷毛画像

外壁の欠けに使用したのはホームセンターなどでも売られているこちらの塗料です。
外壁の色に合わせて色を選んで使用します。画像のような刷毛で塗ります。

こちらは1回塗りとのことで1回で塗っていきます。
※天気の良いときに使用するようにしてください。

希釈しないとのことでそのまま塗っていきます。

ベランダ内壁塗装画像

ベランダ内壁塗装後画像

こちらで完成になります。

その後の経過も報告していきますとのことでまた日を空けて報告していきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
手の届く範囲でしたらやれることもありますが、手が届かない部分に関しては業者に見てもらって今後どうするか経過観察で良いのかなど相談してみるのも良いでしょう。
カビ、苔・藻があることで景観美も失われ、よくわからないまま飛び込み業者が来て話に乗せられてしまうなんてことになりかねません。
一度ご相談してアドバイスをもらっておくようにしておけば心配ないかと思いますのでどこに相談したらわからないなどありましたら是非弊社にご相談ください。
無料で外壁の診断をさせていただきます。押し売りなどはいたしませんのでご安心ください。