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コラム

  • 2021.04.19
  • 外壁は全体を塗装すべきか、それとも部分補修でいいのか?

埼玉県を中心に、外壁・屋根塗装から室内リフォームまで、お家のお悩みなら何でも解決する株式会社リフォまるです。

「家の外壁を補修したいけど、お金の面が心配……」という人は多いでしょう。

外壁補修は全体的な補修と部分補修(ワンポイント補修)の2パターンがありますが、部分補修のほうが費用を安く抑えられます。

ただし、部分補修(ワンポイント補修)にはメリット・デメリットがあるので、お家に合った補修方法を選ぶのが大切です。

このコラムでは、部分補修のメリット・デメリットや対応できる例をご説明します。

そもそも、外壁塗装・補修は何のために必要?

外壁塗装・補修はお家の美観を保つだけでなく、安全に暮らすためにも必要です。

外壁が被害を受けるのは、地震や台風といった天災のときだけではありません。

新築から10~20年経つと、外壁や屋根は確実に劣化していきます。

外壁は太陽光や雨風といったダメージに毎日さらされているため、築年数が経った分外壁やシーリングが劣化してしまうのです。

そのままにしておくと、外壁の表面から雨水が染みこんだり、シーリングの劣化部分から水が入り込んだりする恐れがあります。

外壁の断面は防水されていないため、水が入り込むと雨漏りのリスクが高くなります。

特に、シーリングの劣化部分は雨が入り込みやすいので、ひび割れや痩せ、剥がれを見つけたときは注意が必要です。

外壁塗装・補修で定期的にメンテナンスして、大切なお家の耐久性を高め、寿命を延ばしてあげましょう。

家のメンテナンスをするときは全面塗り替えが必須?

弊社では、外壁全体に劣化が見られる場合、全面塗り替えをおすすめしています。

劣化が目立つ部分だけ補修したとしても、いずれほかの部分も補修が必要になり結果的に手間とコストがかかるからです。

たとえば、壁が粉をふいている・触ると手に粉がつくといった「チョーキング」が見られる場合。

塗膜の劣化が進み防水機能が失われつつある状態なので、外壁全体の下地補修・貼り替えが必要です。

ただし、外壁が劣化していればどんな状態でも全面塗り替えが必要なわけではありません。

一般的な業者は、屋根や外壁の現地調査の際に全面塗り替えを提案する傾向にありますが、実際には部分補修でも凌げる場合があります。

劣化の具合によっては部分補修でも対応できるので、選択肢があることを覚えておきましょう。

一部分だけ気になるけど、部分補修(ワンポイント補修)でもいい?

全体的な塗り替えは一定のタイミングで必要ですが、劣化が少ない場合は部分補修(ワンポイント補修)でもOKです。

全体的な塗り替えは高額なため、「100万円以上の出費は避けたい…」と不安に感じる人が多いと思います。

しかし、業者に補修を頼んだ場合、全体的な塗り替えを提案されるのが一般的。

実際に劣化が進み過ぎて部分補修では対応できないケースもありますが、多くの業者にとっては「低単価の仕事を受けたくない」のが本音です。

部分補修と全面塗り替えではかかる費用が異なるため、人によっては大幅に予算を上回ってしまうでしょう。

弊社でも、業者から「塗り替えるしかない」と言われ、手元にお金がなくリフォームローンを組んだというお話を聞いたことがあります。

外壁補修を安く済ませられるなら、それに越したことはありません。

弊社にも、「部分補修で済ませられないか」というご相談が多く寄せられています。

弊社の部分補修の料金はHPに詳しく記載してあるので、気になる方はこちらをご確認ください。

ただし、部分補修にはメリットだけでなくデメリットもあるため、理解したうえで選ぶことが大切です。

部分補修(ワンポイント補修)のメリット・デメリット

部分補修のメリットは、コストを安く抑えられることです。

一時的な補修効果があるため、建物の劣化を一定期間食い止めることができます。

一方、部分補修は補修した箇所が目立ちやすく美観を損ねるのがデメリット。

外壁のひび割れを部分的に補修した場合、補修箇所だけ色が変わってしまうためお家のイメージが変わってしまう恐れがあります。

また、部分補修は全体的な補修に比べて、効果が続く期間が短いのが一般的です。

たとえば、外壁のひび割れをシーリング補修したとしても、シーリングをひびの奥まで注入できるわけではありません。

一時的に補修できたとしても、すぐに再度ひび割れが起きるリスクがあるため覚えておきましょう。

部分補修(ワンポイント補修)で済ませられる劣化の症状とは?

基本的にはどのような劣化も部分補修で対応できますが、「劣化が1箇所のみなのか」「複数個所に及ぶのか」で判断するのが大切です。

「部分補修を複数個所やる」のと、「全体補修・塗り替えを一気にやる」のとではかかるコストが変わってきます。

弊社では、「部分補修と全体補修どちらのほうがお得なのか」現地調査の際に詳しくお伝えしています。

長期的なメンテナンスの観点から最適な補修方法をご提案しているので、お気軽にご相談ください。

下記は、弊社が部分補修だけでお受けする代表的なケースです。

1.シーリングは切れていないがサイディングの釘周りだけ割れている場合

シーリングは劣化していないがサイディングの一部(特に釘周り)が割れている場合は、部分補修で十分です。

弊社の場合、釘周りの補修は1,000円から対応しているため、全体補修に比べてコストを大きく抑えられます。

ただし、シーリングが全体的に切れている場合は、外壁全体でシーリングの打ち替えが必要です。

2.紫外線劣化が一部の場合

紫外線は外壁をみるみるうちに劣化させますが、劣化が一部の場合は部分補修でOKです。

建物の立地条件によっては、よく日が当たる東と西のみ塗膜が劣化し、北と南は劣化が進んでいない場合があります。

塗り替えは北と南の2面のみで済むので、全体的な塗り替えに比べてコストを抑えることが可能です。

3.屋根のひび割れ

屋根のひび割れを部分補修できるかは、「ひび割れが屋根全体に及んでいるか」「外的な被害による一部のひび割れか」で判断します。

屋根全体の葺き替えや重ね葺き(カバー工法)が必要な場合、費用は100万円以上かかるのが一般的。

部分補修の場合、弊社では5,000円~から対応可能です。

代表的な部分補修(ワンポイント補修)の料金一覧

部分補修の場合、弊社では1万円以内で対応できるケースがあります。

弊社の部分補修の主な料金は下記のとおりです。

 

外壁のヒビ割れ…2mm以内1箇所3,000円

サイディング釘周りのヒビ補修…1,000円~

タイルの部分張り替え…3,000円~+タイルの材料費

サッシ周りのシーリング打ち直し…9,000円~

雨樋修理…5,000円~

屋根のひび割れの修理…5,000円~

 

弊社の対応可能エリアはこちらです。

部分補修をご検討中の方はお気軽に弊社にご相談ください。

リフォまるはお客様の立場からご提案します

弊社は業者本意ではなく、お客様の立場から提案することにこだわります。

お客様に寄り添うのは当たり前のことですが、建築業界にはまだまだ当たり前が浸透していないのが現状です。

前述のとおり、単価の高い工事を請けるために不必要な塗り替えを勧める業者も存在します。

弊社は「外壁・屋根全体を補修したほうがいいですよ」などと押し売りすることは一切ありません。

現地調査の際には、「全体補修をする場合」「部分補修をする場合」など数パターンの見積もりをお出ししますし、リスクがある場合はしっかりお伝えします。

部分補修でもすぐにダメになるリスクがある場合は、事前にお伝えするのでご安心ください。

全体補修・部分補修それぞれのメリット・デメリットもしっかりご説明するので、お客様にとって最適な補修方法を選ぶことができるでしょう。

弊社は、お客様と長い目を持ってお付き合いできる関係を目指しています。

弊社が対応エリアを限定する理由は、お客様と近い距離でお家を守るためです。

近くであればこまめに部分補修を繰り返せるので、コストを抑えてお家を長持ちさせることができます!

弊社は、「家を直すこと」をお客様と一緒に考えていきます。

「お客様と同じ方向を見て、取り組んでいきたい」これが弊社の考え方です。

実際の部分補修の例はこちらです。

「外壁を直したいけど、コストが心配」という方は、お客様と一緒に考える弊社にご相談ください。

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