コラム
- 2022.10.07
- エコリフォームとは?
埼玉県を中心に、外壁・屋根塗装から室内リフォームまで、お家のお悩みなら何でも解決する、株式会社リフォまるです。
エコリフォームという言葉をご存じでしょうか。
エコリフォームとは環境と人に対して優しさを追求したリフォームのことで、省エネに繋がるリフォーム・自然素材を使うリフォームがエコリフォームに当たります。
エコリフォームはどのような工事があるのか、どういったメリットがあるかについて解説していきたいと思います。
エコリフォームでのメリット
エコリフォームをおこなうことでどのようなメリットがあるのでしょうか。
メリット①光熱費の削減
一番のメリットは光熱費の削減です。
エコリフォームは工事自体大きな金額がかかる工事です。
もちろん工事費がかかるとのことでお金をかけたのに何も還元がないと困りますよね。
長い目で見たときにエコリフォームはお得です。
特に冷暖房費は光熱費の中でも抑えやすい部分です。
冷暖房費の消費電力を下げるために断熱材をエコリフォームで指定されている高性能の断熱材に取り替えることで電気代など光熱費の節約が現実となります。
また、断熱材のみでなく、窓ガラスを二重窓にリフォームすることで、簡単な施工でも大きな効果を発揮してくれます。
基本的には断熱材と窓のリフォームでかなりの冷暖房費の節約効果が期待できます。
断熱性能を上げることで遮音性も上がります。車の騒音や生活音が外に漏れることが気になるご家庭では大変有効です。
断熱材や窓のリフォームによって遮音性まで改善されると住宅街に住まわれている方や静かな生活を好まれている方には有効ですね!
リフォーム会社によってはどれくらいの節約効果があるのか予め計算して出してくれる会社様もありますので、気になる方は計算を出してくれる会社様に相談されることも良いかと思います。
※弊社ではこちらの計算は行っておりません。予めご了承ください。
メリット②シックスハウス症候群対策
シックスハウス症候群をご存じでしょうか。
室内での空気感染によって目や喉、頭痛、吐き気めまいなど起こす健康被害のことです。
エコリフォームでは自然素材や環境・人にやさしい素材を使用するため、シックスハウス症候群への対策になります。
メリット③住宅を長持ちさせる
結露の予防はお家を長持ちさせるために重要なポイントです。
高性能の断熱材を使用することで夏は涼しく、冬は暖かい家になり、その結果結露を抑えることが出来るため建物の耐久性が向上します。
メリット④自然素材を使うことで、調湿効果が期待できる
無垢材は吸放出性に優れていて、調湿作用があるので、じめじめとしているときは湿気を吸収し、湿度がないときには無垢材から水分が放出されます。
このため調湿効果が期待できます。
主なエコリフォームの種類
窓の断熱
外壁や屋根、天井、床などの断熱
節水トイレの設置
高断熱浴槽
給湯器の変更
節水水栓
上記を詳しく見てみましょう。
窓の断熱
上記にも書きましたが窓の断熱をすることで冷暖房の使用を減らして電気代の節約、エコにつながります。
窓の断熱には、内窓の設置、窓の交換、ガラスの交換と3つの方法があります。
内窓の交換
既存の窓の内側に窓を取り付けて二重窓にする方法
窓交換
サッシを枠事外して新しい断熱窓を付け替えます
ガラス交換
単板ガラスを複層ガラスに取り換える方法
外壁や屋根、天井、床などの断熱
外壁、屋根、天井、床に断熱材を使用することで夏は涼しく、冬は暖かい家にします。
こうすることで冷暖房の使用の機会を減らし、エコにつなげていきます。
節水トイレの設置
節水型のトイレというのはご存じでしょうか。
トイレの洗浄に古いものだと13Lの水が必要でしたが、節水型トイレの場合3~4Lの水で洗浄ができます。
こうすることで水道代の削減やエコにつながります。
高断熱浴槽
高断熱浴槽とは浴槽の周りに断熱材を使用して保温性を高め、断熱性のある風呂蓋を使用することで熱を逃がさなくなっている浴槽のことです。
お風呂が冷めにくいので追い炊きの必要が減り、光熱費の削減をすることでエコにつながります。
給湯器の変更
従来の給湯器と比較して高効率給湯器は少ないエネルギーでお湯を沸かすことでCO2の排出量を削減します。
節水水栓
必要以上の水の消費を抑えた水栓です。
それぞれタイプはありますが、吐水時間を減少する機能がついたものや、水流にこだわったもの、手元で簡単に水の出し止めができるものなどがあります。
節水水栓を使用することで、必要以上の水の使用を抑えて、水道代の削減をしてエコにつなげます。
まとめ
地球温暖化が進む中でエコというものが非常に重要視されています。
エコリフォームをすることでお財布にも優しく、自然にも優しいお家ができますので、リフォームの際はエコリフォームも視野に入れてみてもよいかもしれません。
住宅のリフォームでお悩みやご相談があるときは是非弊社にご相談ください。