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コラム

  • 2022.11.23
  • 雨漏り工事で修繕できなかった!施工会社が悪い??

埼玉県を中心に、外壁・屋根塗装から室内リフォームまで、お家のお悩みなら何でも解決する株式会社リフォまるです。
雨漏り工事をした後に再び雨漏りが起こっているなんて、施工会社のミス以外ありえないと思っていませんか?
実はそのような事例はとても多く、原因として考えられるのは「施工不良」、「間違った場所を修繕してしまっている」、「別の個所から雨漏りしている」などが再び雨漏りをしている原因として考えられます。

では、雨漏り工事で再び雨漏りが発生した場合について、詳しく見ていけたらと思います。

雨漏り修理後の雨漏りの原因について

雨漏りの再発の原因は「施工不良」、「間違った場所を修繕してしまっている」、「別の個所から雨漏りしている」というのが考えられます。

それぞれ詳しく見てみましょう。

施工不良

適切な修繕を行えば大抵の雨漏りは修繕されますが、適切な施工がされていないと雨漏りの再発につながってしまいます。
特にDIYなど、ご自分で修繕した場合に再発がみられることも多いので、雨漏りの際のDIYはお勧めしておりません。
また、雨漏り工事自体は、防水の処理や、材料、雨漏りの個所にホースで水をかけて雨漏りの個所を特定するなどのきちんとした下調べ等行わないといけないものですので、専門の業者に依頼するようにしましょう。
専門の知識を持っていない業者が施工することで、施工不良により、雨漏りを再発させてしまう可能性があります。

間違った場所を修繕してしまっている

間違った場所を修繕しても当たり前ですが雨漏りは止まりません。
また、間違った個所を修繕したことで、新たな雨漏りを誘発してしまうことにもつながりますので注意が必要です。
このようなことが起こる原因としてはやはりご自身で修繕をした場合、または施工業者の知識が浅かった場合、など上げられます。

別の個所から雨漏りしている

一般的に雨漏りをするのは築年数が経った建物であることが多いので、経年劣化によって1カ所のみならず、修繕したほかのカ所から雨漏りが発生することはたまにあります。
部分的に修繕することで、予算も抑えられるためお財布には優しいですが、このように後から別の個所で雨漏りが発生する場合は、修繕方法をきちんと検討していく必要があります。

雨漏りの原因の調査方法

雨漏りの原因を特定する方法で最も簡単な方法は目視ですが、実際に雨降っている状態でなければわからないこともありますので、基本的には散水調査を一緒に行います。
また、屋根からの雨漏りの場合は屋根裏を点検することで、侵入場所や経路を発見することができることもありますので、きちんと見てもらうことが大切です。

散水調査

散水調査とは、ホースやバケツなどを用いて実際の雨を再現することで、雨漏りの原因を特定する方法です。
実際に雨漏りの場所が大まかにわかっている場合は、散水することで雨漏りを再現させてみます。バルコニーなどの場合は、大量の雨が降った場合などを想定し、排水溝に一気に水を流してみたりといったことも行います。

中には散水調査では特定できない雨漏りの原因も存在します。
これは強烈な台風などによる雨の吹き上がりで、雨水が浸入して雨漏りが発生しているパターンなど、再現の難しい場合は雨漏りの特定が難しいことがあります。
また、担当する業者の技術力によっては調査にムラが出ます。

散水試験は、基本的に料金がかかりますので、散水試験をお願いしたい場合は、5万円~35万円が基本になります。複数の会社から見積もりを取って比較することをお勧めします。

雨漏り修繕に保険は適用される?

新築とリフォームの場合で違いがありますので、それぞれ見ていけたらと思います。

新築の場合

新築の場合は10年の保証がついていますので、雨漏りが起こった場合は、住宅会社に課せられた瑕疵担保責任によって、住宅瑕疵担保責任保険が利用できます。
ですので、万が一新築の方で雨漏りが起きてしまった場合は、こちらを利用して修繕を進めるとよいでしょう。
具体的に書くと、基礎や柱、屋根、外壁部分に欠陥や施工不良があった場合は、施工会社が保証しなければならないので、新築でお家での雨漏りについて調べている方は、是非参考にされてください。

リフォームの場合

各社でさだめられた保証を行っておりますので、リフォームの際に保険のことで気になることがありましたら、ご契約前に伺ってみることをお勧めします。
きちんと説明がされる会社の方が信頼して任せられるかと思いますので、保証の話をしたときにどのような対応をされるのか見てみるとよいでしょう。数をこなしている会社や実績のある会社でしたらきちんとした説明をしてくださるはずです。
仮に保障についてよくわからない説明を受けた場合は、一度契約をするのを止めて、周りの方に相談するようにしましょう。リフォームに関しては飛び込み営業も多いため、説明を求めたときにわかりやすく丁寧に行ってくれる会社さんを選びましょう。

まとめ

施工をした会社が悪い場合も中にはありますので、雨漏りの工事をお願いする場合は業者の見極めをきちんと行いましょう。雨漏り工事をしたのに再び雨漏りが発生してしまうとなると気がめいってしまいますよね。
ですが、ここで諦めてしまっては本当にお家がダメになってしまいますので、雨漏りの原因を突き止めて対処を早めにしましょう。どこに依頼したらよいかわからない、誰かに相談だけでもしたい。そのような場合は株式会社リフォまるにご連絡ください。

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