コラム

埼玉県を中心に、外壁・屋根塗装から室内リフォームまで、お家のお悩みなら何でも解決する株式会社リフォまるです。
集合住宅の大規模改修工事は居住者様にとって危険な個所があれば修繕したり、雨漏りをなくし建物を長持ちさせるという点において重要です。

ですが、集合住宅は様々な方が住んでいるところです。それぞれの生活のリズムが崩されたり、日中の工事音に悩まされたりと影響が出てくるところもあるかと思います。
集合住宅において工事が始まったときに工事会社はどのようなことをしてくれて、居住者様にどのような影響が出てくるのでしょうか。

集合住宅の大規模改修工事で居住者様に影響が出てくるところ

集合住宅も建物ですので、長く使えるように工事をしておりますが、居住者様には少し不便に感じる部分もあるかと思います。
具体的に影響が出てくるところは以下になります。

・窓の開け閉めができないタイミングがある
・塗料の臭い
・陽が入ってこない
・洗濯物が外で干せない

このような場合にどこまで対応してもらえるのか、個人の対策としてどのようなことができるのか見てみましょう。

窓の開け閉めができないタイミングがある

窓の開け閉めは塗料の飛散防止の理由から窓の開け閉めができないタイミングがあります。

対応・対策

基本的には塗装時に換気ができるように完全にふさがない養生を使用するので、窓の開け閉めはできるようになっています。
しかし塗料の飛散防止の観点から、一定の期間だけは開け閉めができないタイミングが発生してしまいますのでご注意いただけたらと思います。
工事前に工事案内が各部屋に配られますので、窓が開けれない日程を工事案内で参照するか、案内がない場合は施工会社に電話して問い合わせてご確認いただけたらと思います。
株式会社リフォまるでは共有スペースにホワイトボードを設置し、工事スケジュールを記載してますので都度ご参照いただけます。

塗料の臭い

塗装などで使用する塗料の臭いで体調が悪くなってしまうことも考えられますが、塗装は建物のためにどうしても必要な工事の一つです。

塗料の臭いは気になってしまうものですが、基本的には人体に大きな影響を与えないように作られ、進化しています。
しかしながら臭いに敏感な方やアレルギー体質の方は、施工業者に確認することをおすすめします。

対応・対策

どうしても臭いがきつい、難しいといった場合は、ご実家や仮住まいに移られることも検討が必要となります。
臭いがきつい作業日程は、施工業者に頼めば教えてもらえるはずですので、気になる方は施工業者に問い合わせてみましょう。

陽が入ってこない

工事中は足場に飛散防止ネットというものが覆われます。そのため、光が遮られ室内が若干暗くなります。
シャッターや雨戸を閉めたときのような真っ暗とまではなりませんが、お住いの日当たり次第で、思っていたより平気と思う方もいれば、結構暗いなと感じる方もいらっしゃいます。
また、植物を育てられている方には影響が出てしまうかと思われます。

対応・対策

対応として、ご要望があれば塗装期間以外はネットを巻いておくという対応をされる業者もいらっしゃいます。
飛散防止ネットは洗浄の水や塗装の飛散防止の目的と、作業員の安全のために覆われているものですので、こちらの工程がない期間は対応してくれるかと思います。
しかし、部分的にネットがない状態になると、その部分から入り込んだ風の圧によって足場強度に影響が出てしまうこともありますので、安全の観点から対応できない場合もあるかと思いますので
ご了承いただけたらと思います。

洗濯物が外で干せない

洗濯物は干せるときと干せないときがあります。
どうして外に干せないかというと、洗濯物を粉塵や塗料で汚す・塗料の臭いが付いてしまう可能性があるためです。
また、施工の際に作業に支障が出てしまう恐れもあるため、洗濯物は外に干せないようになっています。

対応・対策

こちらの場合は工事が入っている日は外に干すことができません。
ですが、工事がお休みの日には外に出して洗濯物を干すことができる可能性があります。
また、夜間などのタイミングを見計らって干す方法もありますが、臭いが付く可能性はありますので、干しても大丈夫な時は
共用部に洗濯物を干してもよいか日程を貼りだしてくれる業者もいますので確認を取るようにしましょう。

まとめ

集合住宅での大規模改修工事は高い施工技術はもちろんですが、住居者の方へのご負担を減らせるように細やかなケアが必要です。
集合住宅の大規模改修工事は慣れた業者でないと難しい点が数多く存在します。
弊社では一級施工管理技士が在籍しており、数々の集合住宅の大規模改修工事に携わってきています。
お客様が安心して任せられるように努めておりますので、もしご不安やご不明点ありましたら是非一度お問い合わせください。